男性医師

効果的な性病検査を行なうための基礎知識|正しい性病の情報

スクリーニング検査

病院

性病の中でも、特に気をつけておきたいのが、エイズです。エイズは、HIVが体内に侵入することによって発症します。HIVは、人間の免疫力を低下させるので、治療をしないとさまざまな病気に感染しやすくなってしまいます。人間は、免疫力があることで、菌やウイルスから体を守ることができます。しかしHIVに感染すると、その力が弱くなるので、健康な人では何ともないような菌やウイルスで病気になってしまうのです。今ではHIVの増殖を防ぐことができる治療薬も開発されているので、早めに治療を始めることができれば症状の悪化を防げます。エイズ検査では、まずHIV抗体スクリーニング検査というものを行ないます。人間の体というのは、菌やウイルスが体内に侵入すると、それに反応して抗体が作られるようになっています。そのため、HIVの抗体があるかどうか調べることで、感染していのか診断できるようになるのです。エイズ検査を受ける上で注意しておきたいのが、感染してからの期間です。HIVが体内に侵入したらかといって、すぐにHIVの抗体ができるわけではありません。大体抗体ができるまでは4週間~8週間程度かかります。確実に検査結果を知るためにも、感染したと思われる時期から3ヶ月以上経過して、エイズ検査を受けたほうが良いです。

エイズ検査には、2段階あります。1段階目がスクリーニング検査で、2段階目が確認検査です。なぜ2段階検査をするのかというと、スクリーニング検査は偽陰性を出さないことを目的としているので、非常に感度が高くなっているのです。そのためスクリーニング検査で陽性だった場合でも、確認検査をすれば陰性だったということもあるのです。